カードマジック
ジャックはギャンブラー
内容
西部劇などでみかけるファロというゲームの説明をしながらカードマジック
予言のマジック
伝説のギャンブラーがいて彼が得意としたのはひとの勝負の勝敗をあてる
封筒のなかには古色蒼然としたメモがありこれがデモンストレーションの予言
「ギャンブラー・ジャッキー」ファロを題材にしたギャンブリングの予言
セリフ
今から百年前の西部開拓時代のアメリカに伝説的なギャンブラーがいました。彼はなんと勝負の勝敗を予言していました。百発百中だったのです。今日はそれをお見せしましょう。
道具
古めかしい封筒
中には走り書きで
[LOW
SEVEN
PHARO ]
準備
7のカードをすべてぬきだしてハートの7だけをつかう
残りの7は使わないでおいておく
7以下のランクのカードA,2,3,4,5,6(ローカードということにする)と7以上のランクのカード8,9,10,J,Q,K(ハイカードということにする)にわけてから交互にあわせる
L H L H,,,L
ただし最初と最後がローカードである必要がある
(実際にはsodaといって最初の一枚目は捨てカードでゲームには使わないルールなので厳密には関係ない一枚をおいておく)
このようにセットしたカードをうらむきにしてひろげておいて相手が自由な場所にハートの7を表向きにさしこんでもらう。ただし偶奇に気をつけてLOOSERwinnerどちらにくるかを見ておく
最初の1枚をおきつぎの1枚をとなりにおく
ファロの勝負の説明をする
できればレイアウトを用意しておくとよい
表向きの7がでてくるまでカードを続けてならべていき7がでたらそこのペアで勝負する
それは予言されている
二番目のカードが最初の7のカードよりちいさいからローにかけていれば勝ち
つまり相手がいれた場所が奇数枚数に7がいけば二枚ずつひらく最初のカードが7になるからそれより小さいカードが二枚目にきてそれはwinnerとする。最初のカードはlooserだとはじめに説明すればよい
偶数枚数ならば二番目に7がくるから一番目のカードがwinnerで二番目のカードがlooserとなる
ハイローの説明は予言をひらくときその時にする
ルールと説明
ファロの勝負のつけかたは一度に二枚ひらかれるカードのうちlooserのランクにかけたら負け
winnerのカードとおなじランクにかけたらかち
つまりカード版のルーレット?
ハイロー
ローとはwinnerのカードがlooserより小さいときにローにかけたら勝ちだと説明する(ルールブックを二種類作っておくとよい)
ハイはその逆
7とペアになるカードはいつも7よりちいさいローカードであるからあいまいな予言は成立する
逆にいうと予言を成立させるためにルールの説明はなされる
つまりいつでも7より小さいカードをwinnerだとしてしまえばよい
ファロが忘れられたゲームであるからできるマジックであるわけだ。
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