2019年8月24日土曜日

ファロをテーマとしたカードマジック

カードマジック

ジャックはギャンブラー

内容

西部劇などでみかけるファロというゲームの説明をしながらカードマジック

予言のマジック

伝説のギャンブラーがいて彼が得意としたのはひとの勝負の勝敗をあてる

封筒のなかには古色蒼然としたメモがありこれがデモンストレーションの予言

「ギャンブラー・ジャッキー」ファロを題材にしたギャンブリングの予言

セリフ

今から百年前の西部開拓時代のアメリカに伝説的なギャンブラーがいました。彼はなんと勝負の勝敗を予言していました。百発百中だったのです。今日はそれをお見せしましょう。

道具

古めかしい封筒

中には走り書きで

[LOW 

SEVEN

PHARO ]

準備

7のカードをすべてぬきだしてハートの7だけをつかう
残りの7は使わないでおいておく

7以下のランクのカードA,2,3,4,5,6(ローカードということにする)と7以上のランクのカード8,9,10,J,Q,K(ハイカードということにする)にわけてから交互にあわせる

L H L H,,,L

ただし最初と最後がローカードである必要がある

(実際にはsodaといって最初の一枚目は捨てカードでゲームには使わないルールなので厳密には関係ない一枚をおいておく)

このようにセットしたカードをうらむきにしてひろげておいて相手が自由な場所にハートの7を表向きにさしこんでもらう。ただし偶奇に気をつけてLOOSERwinnerどちらにくるかを見ておく

最初の1枚をおきつぎの1枚をとなりにおく
ファロの勝負の説明をする
できればレイアウトを用意しておくとよい

表向きの7がでてくるまでカードを続けてならべていき7がでたらそこのペアで勝負する

それは予言されている

二番目のカードが最初の7のカードよりちいさいからローにかけていれば勝ち

つまり相手がいれた場所が奇数枚数に7がいけば二枚ずつひらく最初のカードが7になるからそれより小さいカードが二枚目にきてそれはwinnerとする。最初のカードはlooserだとはじめに説明すればよい

偶数枚数ならば二番目に7がくるから一番目のカードがwinnerで二番目のカードがlooserとなる

ハイローの説明は予言をひらくときその時にする

ルールと説明

ファロの勝負のつけかたは一度に二枚ひらかれるカードのうちlooserのランクにかけたら負け

winnerのカードとおなじランクにかけたらかち

つまりカード版のルーレット?

ハイロー

ローとはwinnerのカードがlooserより小さいときにローにかけたら勝ちだと説明する(ルールブックを二種類作っておくとよい)

ハイはその逆

7とペアになるカードはいつも7よりちいさいローカードであるからあいまいな予言は成立する

逆にいうと予言を成立させるためにルールの説明はなされる

つまりいつでも7より小さいカードをwinnerだとしてしまえばよい

ファロが忘れられたゲームであるからできるマジックであるわけだ。

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