2 1 3 4 7 11 18 29、、、
これはフィボナッチ数列の一種のリュカ数列というものであり、これは下一桁をみると12で周期が一巡することがわかる。
だから手品では、2 1 3 4 7 1 8 9 7 6 3 9
覚え方
(にいさんよないはくなむさく)
の12枚のカードをつくりこれを円形にならべておく。つぎにどこかで分離してもらい、さらに6枚のカードを 上下にならべておく。これを足して合計を出してもらう。
213471+
897639=
これはすべて足すと10になるので、合計は1111110。
さらに3つごとにわけると、
213+
471+
897+
639=
となりその合計は2220。
さらにこれをりようしてもうひとつの不思議がある。
下の数列で両方の2から出発してその数だけ移動すると、
21347189763936798174312
まん中のある数字のところで出会うはず。
さらに数学者が好きなトリックは、
142857
これもリュカ数列とおなじであるので、まん中で二つに分けてから足すと、
142+
857
=999
なぜそうなるかというと、循環小数はそのg展開において周期がgの位数rになり、その二分割和は gー1が並ぶというMidyの定理があるのですが。