2020年12月10日木曜日

マジックの魔術性について2

マジックの魔術性

少年マジシャンのつまずき

スヴェンガリデックのようなトリックデックで不思議なことをやると

絶対にカードがあやしい、見せてみろ

となり

やっぱりインチキじゃないか

となる

これは何が悪いかというとやっぱりレギュラーデックでもできない奇跡的な手順をいとも簡単にやれてしまうから

疑われなければあやしまれない

の逆で

疑われてあやしまれて結果インチキ野郎になる

心理的なアプローチができてないとそうなる

ふつうは?デックスイッチ等でとりかえる

それはそれでタイミングがむずかしい

では少年マジシャンがどうすればよかったか

そんなに不思議過ぎることをやらないってことで

スヴェンガリなら最後すべてのカードを同じにできるけどそれはやらない

解説書の手順全部やらなくていい

アンビシャス現象だけカードスタヴだけとか

ではじめにカードのなかから一枚を選んでもらうのが実は心理的アプローチで

これがレギュラーデックの間接証明になってる

間違ってもカードは全部別です等といってはいけない

まあマニアにはトリックデックからはじめてレギュラーにもどすなんて手順も考えられますが。

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