2020年10月25日日曜日

自由意志論と悪魔学

行為主義と自由意志

法律論で刑事事件の被告が自由意志で事件を犯した場合に故意犯

責任能力のなきときはこれを罰せず

これを悪魔論にあてはめると

中世の時代の人々が悪魔に影響されて悪いことをしたらアウト

悪魔とはそのひとの精神的な行為能力を阻害して主体的な自由意志を奪う

まさにいまでいう精神鑑定するとか心神喪失です

スコットは悪事を働くのは悪魔のせいじゃなくて純粋にひとのせいで

悪事に該当する行為を罰する

自分が悪魔と契約してると思い込んでる自称「魔女」は

単なる老弱な妄想症の女性だからこれを罰せずという

いまは精神とかふつうにつかいますが中世の時代の人々は違ったでしょう

スコットの時代に自由意志とか啓蒙思想の萌芽があったことは意外と知られていない?

0 件のコメント:

コメントを投稿