十三枚のカードで分割シャッフルする
循環小数とレピュニット
レピュニットとは
11111
77777
99999999
とかのおなじ数が連続する数字のこと
これがカードをシャッフルするとあらわれる周期と関係する
どういうことかというと
1111111111111
を面倒なので以下
R13というとする
シャッフルの計算で
10^13 - 1が53で割りきれれば
10^13 ≡+1 (mod. 53)
なので実際に
1-10-47-46-36-42-49-13-24-28-15-44-16-1
トランプ一組を十進でシャッフルしたら?十三回でもとにもどる
これはR13が53を因子としてもっているから
1以外の元もぜんぶモドる
じつはレピュニットの長さが十進でシャッフル(計算)したときの周期とつながる
トランプの枚数が因子とし
つまりは
1111111111111=53*79*265371653
またここから
10^13 ≡1 (mod.79)
10^13 ≡1 (mod.265371653)
もうひとつ
13を因子としてもっているレピュニットの長さはいくつか?
10^r ≡1 (mod.13)
10^r -1
の最小周期
10^6 ≡1
だから111111で六
111111=13*8547
循環小数の周期
1/p
pは素数とする
有名なシャッフルの式
a^p-1 ≡1(mod.p)
1/13
10^12≡1(mod.13)
である実際には分割シャッフルの手法で実行できるがここでは計算で
(1.10.9.12.3.4)
(2.7.5.11.6.8)
ということで循環周期は六
したがって
10^6≡1(mod.13)
因みに分割シャッフルでは三分割シャッフルでよい
また三回目には逆順となるので
10^3 ≡-1(mod.13)
つまり
10^3 +1≡0(mod.13)
つまり
1001=13*11*7
だから
10^3 +1≡0(mod.11)
10^3 +1≡0(mod.7)
だから
101,1001,10001....
こういう形の数は(名前があるのか?)
レピュニットの長さがどんな周期の素数を因子としてもっているかどうかできまるわけだ
ぜんぶおなじ周期をもっている素数が因子として集まってるわけだ‼。
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